なぜ今ストレージのモダナイゼーションが必要なのか

そのストレージは“時代遅れ”? AI導入で直面する「想定外の問題」

AI技術の台頭によって、従来のストレージ構成が限界を迎えつつある。高度化するサイバー攻撃や急速に変化するサプライチェーンにおいて、企業が次期インフラ選定で目を向けるべき5つの傾向を解説する。

 企業のストレージ戦略は、アプリケーションとデータを保存、管理、保護するために、十分な容量と処理能力、適切な回復力(レジリエンス)を確保することに主眼を置いてきた。かつてストレージの役割といえば、データを安全に保存し、必要な時に取り出せる「容量」と「信頼性」を確保することだった。

 しかし、その「当たり前」の前提が覆されようとしている。もちろん、これらの要件は重要だが、それだけでは現代のビジネス要求に応えることはできない。AI(人工知能)ツールの爆発的な普及、巧妙化するサイバー攻撃、予測困難な経済状況。こうした多方向からの圧力が、これまでのインフラ構成に限界を突き付けている。それを受けて、企業は自社のインフラを見直し始めているのだ。

IT戦略の成否を分ける「5つの要因」

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