最新の調査報告によると、企業でアプリケーションなどの資産をクラウドに移す動きが進む中、サイバー犯罪者は対オンプレミス環境と同じ手法を用いて、クラウド環境にも攻撃を仕掛けるようになってきているという。
クラウド型(SaaS型)セキュリティサービスのプロバイダーである米Alert Logicは、同社のIDS(不正アクセス監視システム)を利用する2200社以上の顧客からセキュリティインシデントに関するデータを収集し、調査結果をまとめた。
顧客の約80%はクラウドホスティング事業者で、残りがデータセンター事業者だ。調査には、Alert Logicが世界各地のパブリッククラウドインフラに置いているハニーポットのデータも使われている。
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