Windows 10の更新とアップグレードを簡単にする7つの機能分析機能とセキュリティを強化

Microsoftが同OSに搭載している「SetupDiag」「ロールバックスクリプト」など、Windows 10の更新とアップグレードのプロセスを単純化するための7つの機能を紹介する。

2018年08月15日 05時00分 公開
[Robert SheldonTechTarget]
画像

 Windows 10の機能更新プログラム「Windows 10 April 2018 Update」では、ITプロフェッショナルによるWindows 10の更新とアップグレードを支援するため、7つの重要な機能が導入された。

 Windows 10 April 2018 Updateでは、Windows 10の更新の際にIT部門がカスタムアクションを実行したり、IT部門が更新前の状態に戻す場合にスクリプトの実行を指定したりすることができる。同更新プログラムでは「Deployment Image Servicing and Management(DISM)」ユーティリティーに新しいコマンドが加わった他、新しく登場したコマンドラインユーティリティー「SetupDiag」を使って更新の失敗をITプロフェッショナルが診断できるようになった。

 さらに、Microsoftは「Update Compliance」「Upgrade Readiness」「Device Health」の強化を図り、Windowsのアップグレードと更新に関係した機能を盛り込んでいる。

カスタムアクション

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...

news141.jpg

2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...