進化するRAID(後編)

「RAID後」の世界──ワイドストライピング/イレージャーコーディング

今日のRAIDシステムは、最新技術によってベーシックなミラードディスクよりも優れたパフォーマンスを提供する。

ワイドストライピング、ストレージ仮想化、イレージャーコーディング

 前編「時代遅れのRAID認識を改めよう」に続き、RAID技術の進化を紹介していく。ストレージメーカー各社は、顧客のニーズに対応するためにRAIDレベルの修正・改良に熱心に取り組んできた。ワイドストライピング、ストレージ仮想化、イレージャーコーディング(※)といった技術がRAIDの基本前提を変えつつある。しかし、こういった取り組みの多くは、派手に宣伝されていないこともあってユーザーにはあまり知られていないため、従来のRAIDという呼称がそのまま残っているのだ。

訳注 Erasure Coding:定訳はないようだが、「消失符号」あるいは「消失訂正符号」という訳語も一部で使われている。

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