HTML5? それともネイティブ?
デベロッパーのタイプで選びたい、3つのモバイルアプリ開発手法
モバイルアプリ開発に関しては、主にネイティブアプリ、HTML5アプリ、ハイブリッドアプリという3つの選択肢がある。どのアプリケーション形式がビジネスに適しているのだろうか。
モバイルアプリの導入に当たり、開発者は下記の3つの選択肢がある。いずれもそれぞれメリットとデメリットがある。
- ネイティブアプリ
- HTML5アプリ
- ハイブリッドアプリ
ネイティブアプリはユーザーエクスペリエンス(UX)に優れるが、開発と導入、メンテナンスに多くのリソースを必要とする。HTML5アプリは、導入までの期間が短縮できてコストも抑えられるが、それほど優れたパフォーマンスや多くの機能はネイティブアプリと比べて提供できない。この2つを組み合わせたハイブリッドアプリは、HTML5アプリの制約をある程度回避できるが、それでもUXはネイティブアプリには及ばない。
リソースと時間に制約のある開発者はHTML5アプリを選ぶといいだろう。特に複数のプラットフォームやさまざまな種類のデバイスにアプリを提供しなければならない場合はHTML5アプリがお勧めだ。HTML5アプリは、メンテナンスすべきコードベースは1つで済み、配信オプションは幅広いので、変化が激しい市場に対応しやすい。
HTML5アプリは、ネイティブアプリに比べて簡単かつ短期間で提供でき、締め切りが迫っている場合は特に役に立つ。例えば重要なビジネスの状況下で、データをできるだけ早くユーザーの手に届ける社内アプリが必要になるかもしれない。
HTML5アプリのアプローチは、そのアプリから端末のネイティブAPIやハードウェア機能にアクセスする必要がない場合に助けになる。またHTML5アプリは、新システムや技術の本格運用を待つ間の一時的な解決策としても役に立つ。
だがHTML5アプリが必ずしも基準となるアプローチとして採用できるとは限らない。どのモバイルアプリ開発戦略を採用すべきかは、できる限りアプリそのものに基づいて決めなければならない。例えば、そのアプリで何をする想定なのかや、どの程度のパフォーマンスが必要なのか、誰がそのアプリを使うのかなどだ。
もし組織やビジネスにおいて不可欠なアプリであれば、できる限り最善のUXが求められる。パフォーマンスが最も優れ、ユーザーに最も優しいのはやはりネイティブアプリだ。
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