YouTubeのHTML5移行で再確認したスティーブ・ジョブズ氏の先見の明リスクまみれの「Flash」の行方は?

YouTubeが「Adobe Flash Player」をデフォルトの動画再生プレーヤーとして使用するのをやめ、「HTML5」に移行したと発表。これは、久しく待ち望まれてきたFlashの廃止につながるのか。

2015年02月24日 12時00分 公開
[Sharon Shea,TechTarget]

関連キーワード

HTML5 | Flash | Adobe Systems | Google | Apple | iOS


 米Adobe SystemsのマルチメディアプラットフォームであるFlashは大きなリスクを抱えており、多くのセキュリティ専門家が以前からFlashの排除を望んできたのはよく知られている通りだ。2015年1月には、新たな脆弱性に対処する多数のパッチが発行された。今回、世界で最も人気の高い動画共有サイトから加えられた新たな一撃は、同プラットフォームの衰退につながる可能性がある。

方針転換の理由

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...