2012年03月06日 09時00分 公開
特集/連載

FlashやAcrobatの使用禁止はマルウェア感染防止に効くのか?メモリ保護機能の利用や不要機能の無効化で十分との声も

マルウェア感染の主要因はFlashやAcrobatといった定番アプリの脆弱性の悪用だ。こうした“危険な”アプリの使用禁止は、マルウェア感染防止に効果を発揮するのだろうか。

[Eric B. Parizo,TechTarget]

 新年に立てた誓いはもう忘れてしまった人が大半かもしれないが、セキュリティ関連で良い誓いを立てたいと思っているのなら、こんなアイデアはどうだろう。「攻撃者に好まれるサードパーティーアプリケーションを禁止し、組織の頭痛の種をいくらか取り除く」

 米Microsoftは長年浴びてきた集中砲火を経て、クライアントコンピューティングプラットフォーム、特にWindows 7のセキュリティを着実に向上させた。攻撃者にとって、同OSを攻撃するのはWindows XPと比べてはるかに難しくなっている。そこで標的をシフトして、サードパーティー製品を含む人気アプリケーション、すなわちJava Runtime Environment(JRE)やAdobe Flash、Adobe Acrobat/Reader、Internet Explorer、Apple QuickTimeの5種類を狙った攻撃に力を入れるようになった。

 脆弱性を悪用した攻撃と、それを仕掛ける悪い連中は決してなくならない。では危険なアプリを禁止してはどうだろう。もし攻撃がやまず、適切な低コストの代替策でユーザーが満足できるなら、このアプローチは検討に値するのではないだろうか。

ITmedia マーケティング新着記事

news095.jpg

コト売り企業とモノ売り企業のレジリエンス(回復力)の違い――Zuora Japan調査
Zuora Japan2020年の「サブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)」レポート...

news148.jpg

生活者視点から見たDX 受容層43.1%、拒否層12.5%――日本IBM調査
「IBM Future Design Lab.」の調査によると今後、DXの波は産業の場から生活の場へと拡張...

news146.jpg

マーケティングオートメーション(MA)を導入しない理由1位は4年連続で「高いから」――Mtame調査
2017年から続く「マーケティングオートメーション意識調査」の2020年版の結果です。