AIの企業導入の実際【前編】

氾濫する機械学習アプリケーションの誇大宣伝と現実

多くのサプライヤーが機械学習アプリケーションを製品化し、誇大宣伝を繰り返している。だがユーザー企業はサプライヤーの思惑通りに踊る気はまだないようだ。

 451 Researchが実施した調査によると、これまでに何らかの形で機械学習ソフトウェアを業務に1つ以上実装している企業は5社に1社しかなく、20%の企業はまだ概念実証の段階にあるという。13%の企業が今後12カ月以内に、15%の企業が今後3年以内に機械学習の導入を予定している。だが、3割弱の企業では全く導入の予定がないことが分かった。

 興味深いことに、人工知能(AI)の導入を決めた企業の約38%がサードパーティーの機械学習パッケージを導入している。これに対し、オープンソースツールを利用して独自のアプリケーションを構築している企業は27%、サプライヤー固有のツールを利用して構築している企業は24%、サービスプロバイダーの機械学習対応ソフトウェアを利用している企業は11%だった。

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