2020年のUC市場はこうなる

「UCaaS」とは? ユニファイドコミュニケーション(UC)の5大動向

クラウドやAI技術など、さまざまな要素が「ユニファイドコミュニケーション」(UC)市場に変化をもたらす。今後のUC市場に影響を及ぼしそうな5つの動向を予測する。

 「ユニファイドコミュニケーション」(UC)にとって、2019年は変革の年だった。UC市場の主要なベンダーが製品の発売とパートナーシップを通じて「将来の製品の方向性と開発方針は『クラウドファースト』(システムを構築する際にクラウドの利用を優先すること)だ」といった明確なメッセージを発したことにより、クラウドへの移行が加速した。

 新興ベンダーであるSlack TechnologiesとZoom Video Communicationsは株式公開企業となり、力強い成長を達成した。一方でUC製品の改善対象はユーザーエクスペリエンス(UX:ユーザー経験価値)が中心となり、そのために人工知能(AI)技術を利用するようになった。

 このような変化は2020年も続くのだろうか。あるいは新たな混乱が始まるのだろうか。2020年のUC市場に影響を与える動向を探る。

動向1.UCaaSが主流になる

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この記事の著者

Irwin Lazar
Irwin Lazar

調査会社Metrigy Researchのプレジデント。George Mason UniversityでMBA(経営学修士)を取得。技術戦略、技術導入、ビジネス指標に関して顧客企業に助言する一方で、ユニファイドコミュニケーション製品に関するアナリストとしても活動している。

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