Computer Weekly製品ガイド

ローコード開発導入の前に検討すべき課題

ローコード開発ツールには生産性の向上や製品化の期間短縮、専門スキルへの依存度低下など、数多くのメリットがある。だがコストやセキュリティ、製品の選定やアプリケーションについては慎重な検討が必要だ。

 ローコード開発の主なメリットとしては、生産性の向上、製品化の時間短縮、専門スキルの必要性の低下、(ローコード開発ツールの外で)必要とされるツールのシンプル化などが挙げられる。

コスト不安

 ローコード開発ツールを導入する場合、時間の短縮とリソースの削減は依然として最大のメリットだが、多くの場合コストが懸念材料となる。サブスクリプションモデルを最初に契約する際は細心の注意と慎重さが求められるということを理解していない顧客は、高い割合で存在する。

 「ユーザー当たり」あるいは「アプリケーション当たり」のコストは使用ボリュームに伴って低下する。勧告されている通りに小さく始めれば、必要に応じて拡張するための条項をローコード開発ツール契約に確実に盛り込めるはずだ。組織の各チームが、毎月あるいは2カ月ごとに新しいアプリケーションを構築できれば、アプリケーションは瞬く間に数十本に増え、その全てが比較的短期間でビジネスクリティカルと見なされるようになる。

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この記事の著者

Paul Vincent
Paul Vincent

調査会社Gartnerのリサーチディレクター。クラウドネイティブなアプリケーション基盤、高速開発ツール、ビジネスプロセス管理(BPM)のためのノーコード/ローコード開発、aPaaS(Application Platform as a Service)など、アプリケーション開発基盤やアーキテクチャなどのテーマを扱う。

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