新たな技術と新たな脅威【中編】

「5G」「RPA」「AI」はなぜ危険なのか? リスクが生まれる原因を解説

企業が新たな技術を導入すると、それに応じて攻撃の接点も増加することになる。「5G」「RPA」「AI」といった新興技術はどのようなセキュリティリスクをもたらすのか

 さまざまな技術が発達し、ビジネスやわれわれの生活を変えている。だが、そうした技術が新手のサイバー攻撃の温床にもなり得ることに注意しなければならない。最新技術を導入する場合、どのような攻撃に注意し、どう対策すればよいのかを見ていこう。

5G

 「5G」(第5世代移動体通信システム)は従来よりもはるかに短い波長の電波を利用する。「この点が、5Gにおける最大のサイバーセキュリティ脅威の発生源になる」と警告するのは、VPN(仮想プライベートネットワーク)に関するレビューサイト「VPNRanks」のサイバーセキュリティ編集者であるアブダル・レーマン氏だ。攻撃者は、標的の職場や自宅近くに偽の通信基地局を設置することで、標的が使っているデバイスについてのさまざまな情報を入手できる。具体的には位置情報、デバイスの機種、OSなどだ。同氏はこうしたリスクを軽減するために、強力な暗号化の利用を推奨する。

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