医療ITとベンダー特権アクセス管理【前編】

医療機関が「ベンダーのアクセス監視」をせざるを得なかった“潜在的リスク”

米国の医療機関UMass Memorial Health Careは、自施設のシステムに対するベンダーのリモートアクセスを管理するために「ベンダー特権アクセス管理」ツールを導入した。決断に至った危機感とは。

 UMass Memorial Health Careは米国マサチューセッツ州中部で最大(同機関調べ)の非営利医療機関だ。3つの病院を運営し、総病床は1125床、1万4000人以上の従業員を抱えている。同機関は第三者独立系機関の監査によって、自施設のシステムに関与するベンダーのリモートアクセス(VPNを含む)をほとんど制御できていないことが明らかになった。

監視こそが平穏をもたらす

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Makenzie Holland
Makenzie Holland

「CIO Dive」シニアニュースライター。2015年に米国インディアナ州立大学ブルーミントン校でジャーナリズムの学士号を取得。連邦政府の技術政策担当記者、『Wilmington StarNews』記者、『Wabash Plain Dealer』記者(犯罪・教育担当)を経て現職。

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