「5G」がもたらす「IoT」の変化【後編】

「5G」×「IoT」で自動化し得る3つのプロセス

IoTデバイス同士をつなぐネットワークとして「5G」を活用することで、さまざまなプロセスの自動化を実現しやすくなる。具体的に何の自動化につながるのだろうか。

 IoT(モノのインターネット)は、データを生み出すデバイスをネットワーク接続することで実現する。「5G」(第5世代移動通信システム)のような高速なデータ伝送が実現する無線ネットワークを利用することで、単にデータを収集して分析するだけでなく、さまざまなプロセスの自動化につなげられる可能性がある。

 5Gはスマートフォンなどのモバイルデバイスのデータ伝送を高速化するだけでなく、IoTの分野に大きな影響を及ぼす。5GでIoTデバイス同士を接続すれば、例えば工場のプロセス制御を自動化し、生産現場の運用を刷新できる可能性がある。5Gの特徴である高速なデータ伝送を生かせば、IoTデバイスが生み出すデータをほぼリアルタイムで収集でき、自動化を実現しやすくなる。5GとIoTデバイスの組み合わせが、プロセスの自動化に貢献し得る主要な用途を以下で紹介する。

用途1.工場の運用

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