「脱クラウド」が意味するもの【第4回】

オンプレミスとクラウドを賢く使い分ける4つのポイントとは?

「脱クラウド」で考えさせられるのは、結局オンプレミスのインフラとクラウドサービスは何が違うのかという点だ。両者の間で明確に異なる点を考察する。

 インフラの運用やサイジングの負荷を考慮すると、オンプレミスのインフラからクラウドサービスへの移行(以下、クラウド移行)が進むのは自然な動きだと見なせる。それでもEMCジャパンでハイパーコンバージドインフラ(HCI)やクラウド分野のプリセールスを担当する平原一雄氏の言葉を借りれば「クラウドサービス一択の時代ではない」。クラウド移行を選んだ企業が、オンプレミスのインフラに回帰する「脱クラウド」に踏み切る企業がある背景には、オンプレミスのインフラにも合理的なメリットがあることの証左だと言える。

 オンプレミスのインフラとクラウドサービスの「どちらが良いか」を考えることは、さほど重要ではない。より重要な検討事項は「どう使い分けるか」だ。オンプレミスのインフラとクラウドサービスの違いを明確に把握した上で、各システムに適したインフラを選択する必要がある。オンプレミスとクラウドサービスを賢く使い分けるための、4つのポイントを見ていこう。

使い分けのポイント1:データガバナンス

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「脱クラウド」が意味するもの

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