コロナ禍の大学ERP導入事例【後編】

大規模大学がコロナ禍の「SAP S/4HANA」導入で直面した課題とは?

ペンシルベニア州立大学がERPパッケージ「SAP S/4HANA」の導入により基幹システムを刷新したのは、新型コロナウイルス感染症の流行のさなかだった。同校はどのような課題に直面し、どう対処したのか。

 老朽化した手組みの基幹システム「IBIS」(Integrated Business Information System)から、新たな基幹システムへの移行を進めるPennsylvania State University(ペンシルベニア州立大学)。同校は3年にわたる開発を経て、2020年初めには新基幹システム「SIMBA」(System for Integrated Management, Budgeting and Accounting)の本番運用を開始するはずだった。だが、それはかなわなかった。

新型コロナが基幹システム刷新に与えた影響

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