実例で探る「Apache Kafka」の可能性【前編】

医療機関がコロナ対策に「Apache Kafka」を活用 ストリーム処理の実力は

ストリーム処理を実現する「Apache Kafka」は、どのような場面で役立っているのか。米国における新型コロナウイルス感染症の臨床実験データ収集プロジェクトでの活用事例を紹介する。

 米国疾病管理予防センター(CDC:Centers for Disease Control and Prevention)は、全米の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の臨床試験に関する報告を集約した電子検査レポート「COVID-19 Electronic Laboratory Reporting」(CELR)の導入を進めている。

 CELRシステムのストリーム処理部分に活用するのは、オープンソースのメッセージキュー/ストリーム(連続的に発生し続けるデータ)処理ミドルウェア「Apache Kafka」(以下、Kafka)だ。この取り組みを援助する航空宇宙および防衛企業Northrop Grummanは、CELRシステムの構築と管理を支援している。

新型コロナ実態把握に「Kafka」を生かす

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