リスクをいかに回避するか

テレワーク解除後に直面する安全性、生産性、プライバシーのバランス

テレワークを解除して従業員をオフィスに呼び戻す際は、安全性、生産性、プライバシーのバランスが重要になる。3つ全てがリスク要因となり、バランスが崩れると困難を引き起こすことになる。

 技術的にソーシャルディスタンスを強制し、職場での従業員の安全を確保する。その間、データを一切収集しないようにすると雇用主が決めたとしよう。

 まず各従業員に新しい体温計を配り、毎朝検温を依頼する。体温がしきい値を下回りオフィスに出社することに決めたら、オフィスの玄関ではその従業員の体温がしきい値以下であることを確認するだけだ。何かを記録することも、追跡することもない。しきい値を超えている従業員は、体温が下がるまで在宅で勤務することができる。

 従業員が初めてオフィスに戻ってきたとき、各人に個人用ウェアラブル端末を支給する。この端末は、他の端末との距離を測定して近づき過ぎると小さな音声シグナルを発し、ソーシャルディスタンスの確保を促す。

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