1200件の世界的研究プロジェクトを調査した結果、
がサイバーセキュリティ研究の大半を占めたことが明らかになった。
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ただし、サイバーセキュリティ専門企業Crossword Cybersecurityの報告によると、この調査には10億ユーロ(約1246億円)を超える支援を受けているEUプロジェクトも含まれているが、ある分野が「明らかに見落とされている」という。
2008年1月〜2013年6月と2013年7月〜2018年12月のサイバーセキュリティ研究を比較すると、最も多い分野はサイバーフィジカルシステム(CPS:Cyber Physical System)だった。この分野だけでも当時進行中のプロジェクトが100件以上確認されている。
多く研究されているもう一つの分野がプライバシーだ。近年ではプライバシー関連のプロジェクトが183%増加しており、現在進行中のプロジェクトの約14%が重点分野にプライバシーを挙げている。IoTを要素に含むプロジェクトも123%増を示している。
近い将来量子コンピューティングの実現が見込まれる中、このテクノロジーを暗号化の未来に適用する新しいプロジェクトが増えていることも示されている。この分野の研究はここ数年で227%増となっている。
この調査では、地域間の違いも明らかになった。
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