IBMの量子コンピュータロードマップ【後編】

「1000量子ビット超え量子コンピュータ」実現を阻む課題とは?

IBMは1121量子ビットの量子コンピュータ用プロセッサを2023年に提供する計画だ。大きな量子ビットを持つ量子コンピュータはさまざまな可能性を持つ半面、実用化には幾つかの課題がある。それは何か。

 IBMは2023年後半に、1121量子ビットの量子コンピュータ用プロセッサ(以下、量子プロセッサ)「IBM Quantum Condor」を開発する。前編「1000量子ビット超え『Condor』の前に出る、IBM『Hummingbird』『Eagle』『Osprey』の基礎」に引き続き、IBMの量子コンピュータ戦略と、量子コンピュータ開発における課題を説明する。

“1000量子ビット超え”が実現する可能性と、超えるべき壁

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Ed Scannell
Ed Scannell

米TechTargetのニュースディレクター。IT担当者向けの技術トレンドに関する速報の執筆、ニュース解説、特集企画を担当。過去にはIT関連の情報を提供する『InfoWorld』『Computerworld』で26年間編集者を務め、IBMやMicrosoftなど大手IT企業の法人向け製品や技術に関するテーマを担当した。

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