Clubhouseの諸問題【後編】

企業が考えるべきClubhouseリスク

企業は従業員のClubhouse利用をどう考えるべきか。専門家たちの意見を紹介する。

 前編(これでも使う? Clubhouseの怪しいセキュリティ/プライバシー問題)では、Clubhouseが信頼できない理由を紹介した。後編では、Clubhouseのまだまだある問題点を紹介する。

GDPRへの配慮なし

 Outpost24のマーティン・ジャーテリアス氏(CSO:最高セキュリティ責任者)も同じ意見だ。同氏によると、ClubhouseがGDPR(一般データ保護規則)に違反している可能性について、ドイツのデータ保護機関に既に懸念を持たれているという。実際、Clubhouseの利用規約にはGDPRへの言及が確かになかった時機があると同氏は話す。

 「開発時にセキュリティが最優先事項であったなら、利用規約でGDPRに触れることを果たして忘れるだろうか」

 「安全性が低く、プライバシーに配慮していない環境で会話をするという想定通りの使い方で満足するならClubhouseに失望することはないだろう。だがプライバシーが重要なら、Clubhouseが目的に合ったコミュニケーションツールでないことは確かだ」

利用規定

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この記事の著者

Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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