クラウド利用の新たなリスク

「デプラットフォーム」による事業継続性リスクを軽減する方法

サービスプロバイダーの判断しだいで事業継続が不可能になるという事態を続けざまに見ることになった。ビジネスの中枢を担うシステムをホストしているクラウドが、サービス提供を突然拒んだらどうする?

 2021年1月、組織化された暴徒が米国国会議事堂を襲撃した。これを受け、Amazon Web Services(AWS)、Okta、StripeはParlerへのサービス提供を終了または一時停止した。その結果、Parlerのビジネスは事実上停止に追い込まれた。それだけでなく、サービスプロバイダーが好ましくない顧客を「デプラットフォーム(プラットフォームからの排除)」するという意思を公に示すことにもなった。

 ビジネスに必須のアプリケーションをパブリッククラウドプロバイダーに依存する企業は多い。そのため、これを目にした経営陣はパブリッククラウドのリスクを改めて評価している。

クラウド契約解除の理由

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