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クラウドファーストは時代後れ――クラウドへの集約とエッジへの分散

エッジコンピューティングはIT業界で最も重要なトレンドの一つであり、クラウドに取って代わるかもしれないという見方もある。

 エッジコンピューティングとは何かという具体的な定義がなく、宣伝過剰な場合も多い。

 エッジコンピューティングは簡単に言うと、データセンターやクラウドで全てを一元化するのではなく、ネットワークのエッジで行われる何らかの処理と意思決定を伴うものと定義できる。これは、全てのIT機能がいずれクラウドでホスティングされるようになるという一般的な見方に反する。一部には、エッジコンピューティングがクラウドに取って代わるという見方さえある。

 クラウドとエッジコンピューティングはそれぞれ違うニーズに対応しており、両者は共存する。調査会社IDCによると、この2つのアプローチは相互を補完するものであり、「スマートかつインテリジェントな方法で」相互に作用する。同社は「The technology impacts of edge computing in Europe」という報告書の中で、2020年には欧州の組織が導入するクラウドの50%以上にエッジコンピューティングが含まれるようになり、エンドポイントデバイスやシステムの20%が人工知能(AI)アルゴリズムを実行するようになると予測した。

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