AWSの「クラウドIAM」7選【中編】

AWSアカウントの一元管理に役立つ「AWS RAM」と「AWS Organizations」とは

AWSは複数のAWSアカウントを管理しやすくするために「AWS RAM」「AWS Organizations」を提供する。これらの特徴と用途を整理しよう。

 Amazon Web Services(AWS)のクラウドサービスを使ってアプリケーションを構築する企業は、複数のAWSアカウントを作成して、開発用インフラと社内向けの本番インフラ、顧客や取引先がアクセスする社外向けの本番インフラを分離させるとよい。特定の部門だけに関連するアプリケーションを運用するには、アプリケーションごとに専用のAWSアカウントを用意することも選択肢となる。

 複数のAWSアカウントがあると、アクセス権限の管理作業は複雑になる。この場合、企業はAWSが提供する「IAM」(IDおよびアクセス管理)のクラウドサービス(以下、クラウドIAM)を利用することで、管理作業の負担を軽減できる可能性がある。前編「AWS IAM、Amazon Cognito、AWS Directory Serviceとは? AWSの主要クラウドIAM」に続き、AWSのクラウドIAMの中から複数のAWSアカウントの権限を管理するのに役立つ「AWS Resource Access Manager」(AWS RAM)と「AWS Organizations」の特徴を説明する。

AWS Resource Access Manager(AWS RAM)

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