RPA導入成功の条件【前編】

APIは万能ではない――APIではなくRPAを使うべき理由

APIによるシステム統合はモダナイズの要と考えられているが、全てのケースにAPIがマッチするわけではない。APIを使うべきではない場合もあり得る。APIよりもRPAが向いている場面とは何か。

 RPA(ロボティックプロセスオートメーション)は人間の仕事を奪うという誤解がある。これは真実ではない。botには知性がほとんどない。意思決定には限界があり、プログラムの中心となるシンプルなif-then型の決定を自動的に行うにすぎない。つまり「もしも(if)これを見たら(then)それを行う必要がある」という処理をするだけだ。

 botが画面で何らかのデータを読み取り、簡単な決定を下し、別のアプリケーションの入力画面で何らかのアクションを実行できることは間違いない。人間はいつもこのように行動している。

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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