「JEDI」から「JWCC」へ 変動の米国防総省クラウド【前編】

米国防総省がMicrosoftとの100億ドルクラウド契約を撤回した理由 JEDIの行方は

クラウドプロジェクト「JEDI」でMicrosoftと交わした契約を撤回し、新たに「JWCC」という取り組みを始める米国防総省。契約撤回の背景は。JWCCの狙いは。

 米国防総省(DoD)はクラウドプロジェクト「JEDI」(Joint Enterprise Defense Infrastructure)において、2019年にMicrosoftと交わした100億ドル規模の契約を解除すると発表した。この契約については、競合他社によるロビー活動と法的な争いが何年にもわたって続いていた。同省は今回の声明で「クラウドサービス利用の拡大や要件の変化、クラウド市場の進歩により、JEDI契約はもはやニーズを満たしていないことが明らかになった」と述べている。

 JEDIに代わり、DoDはJWCC(Joint Warfighter Cloud Capability)という新しい取り組みを始める。MicrosoftとAWSの両社に提案を求め、他のクラウドベンダーも要件を満たせるかどうかを検討するという。

「JEDI」撤回の背景に“あの人”の影響が?

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Ed Scannell
Ed Scannell

米TechTargetのニュースディレクター。IT担当者向けの技術トレンドに関する速報の執筆、ニュース解説、特集企画を担当。過去にはIT関連の情報を提供する『InfoWorld』『Computerworld』で26年間編集者を務め、IBMやMicrosoftなど大手IT企業の法人向け製品や技術に関するテーマを担当した。

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