複数のAWSアカウントを管理するための必須知識【前編】

AWSアカウントを一元管理する「AWS Organizations」「AWS Control Tower」の違いとは

複数のAWSアカウントを管理するのは、複雑な作業になる。AWSアカウント管理を最適化するためのサービス「AWS Organizations」「AWS Control Tower」の機能と、両サービスの違いを説明する。

 クラウドサービス群「Amazon Web Services」(AWS)のユーザー企業は、AWSの複数アカウントを使い分けることで、セキュリティ対策を確実にでき、利用料金の請求をシンプルにしながらコストを削減できる。ソフトウェア開発や「Infrastructure as Code」(IaC:コードによるインフラの管理)の実践にも役立つ。

 AWSを利用する複数の企業が合併したり、自社の複数部門が別々にAWSを契約したりすると、企業はやむを得ずAWSのアカウントを複数管理しなければならなくなる場合がある。適切なツールやプロセスを用意しないで複数のAWSアカウントを使用すると、複雑さが増しかねない。本稿はAWSアカウントの管理に役立つツールと、ベストプラクティスを説明する。

マルチアカウント管理に使える「AWS Organizations」と「AWS Control Tower」の比較

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