行政機関で広がるクラウド活用【前編】

警察が捜査データ8TB分を“うっかりミス”で消失 その深刻な影響とは

行政機関の業務のデジタル化が進む中、データの保管が重要な課題となっている。米国のダラス市警察は、人為的ミスが招いたデータ消失により深刻な影響を受けたという。何が起きたのか。

 米国の行政機関の間でストレージシステムの需要が高まりつつある。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるロックダウン(都市封鎖)を受けて職員が自宅で仕事をするようになり、クラウドストレージの必要性が高まったことが要因の一つだ。加えて警察官や保安官が装着するボディーカメラや市中に設置された監視カメラの映像など、行政の監視用機器から生じる非構造化データが急速に多様化していることも背景にある。

市警察が“うっかりミス”で8TBのデータを消失 その重大な影響とは

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