二重脅迫がさらに進化

ランサムウェア集団に広がる「脅迫の多様性」

バックアップの普及によって、データを暗号化しただけでは身代金が取れなくなった。ランサムウェア集団は二重脅迫の手口をさらに凶悪化させてきた。彼らが使う手口とは?

 ランサムウェア集団が身代金の支払いを迫る手口やテクニックは、データを公開したり他者に販売すると脅したりするだけではなくなっている。Sophosのピーター・マッケンジー氏(インシデント対応ディレクター)は、企業のデータ保護技術が向上したため、ランサムウェア集団は新たな脅迫方法で要求を補完するようになったと言う。

 「盗み出した個人情報を利用して、従業員に名指しでメールを送ったり個人名で電話をかけたりすることで被害者を怖がらせ、その雇用主に身代金を要求する手口を目にした」

 「この種の手口は、システムやデータを標的とする純粋に技術的な攻撃から人間を標的とする攻撃にランサムウェアが変化していることを示している」(マッケンジー氏)

ランサムウェア攻撃の新旧の手口

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この記事の著者

Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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