「仕事から離れる権利」を尊重するには【前編】

「コロナ禍前よりも精神的に疲れた」人が8割 “いつでも連絡できる”の弊害か

コロナ禍をきっかけにコミュニケーションツールを使う機会が広がり、「仕事から離れられない」という問題が深刻化している。調査が示す「燃え尽き症候群の急増と離職リスク」とは。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)の影響で、業務中にコミュニケーションツールを利用する機会が拡大した。その結果、コミュニケーションツールによって従業員と管理職がいつでもどこでも連絡を取れるようになったために、燃え尽き症候群に陥る従業員は多い。ITベンダー各社は2022年も引き続きこの問題の解決に取り組み、就業時間外に仕事から離れるための機能を強化しようとしている。

 就業時間外のメールやチャットの連絡が従業員の私生活を浸食する問題は、何年も前から存在していた。パンデミックの影響でこの問題は「一層深刻化している」と、英国のエンジニアと科学者の労働組合Prospectでリサーチディレクターを務めるアンドリュー・ペイクス氏は話す。

「コロナ禍前より精神的に疲労」が8割 調査が示す“燃え尽き症候群”のリスク

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Mike Gleason
Mike Gleason

主にユニファイドコミュニケーション(UC)とクライアントデバイス分野の記事を執筆。米紙『Milford Daily News』(マサチューセッツ州)の記者として、地域に密着した取材活動をした経験がある。

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