持続可能性はコスト削減に効果あり

使用料が約178倍! インスタンスで変わるIaaSのコストと消費電力

炭素排出量の少ないソフトウェアは消費電力やクラウドの使用料金にも影響がある。Azureの異なるインスタンスで同じワークロードを実行すると大きな差が生じた。つまりコスト削減につながるということだ。

 Microsoft、Accenture、Thoughtworks、NTTデータが、ソフトウェアにおける持続可能性の育成を目指す業界イニシアチブ「Green Software Foundation」を創設した。同イニシアチブは、ソフトウェア利用時の炭素排出量を測定する「Software Carbon Intensity」(SCI)の初期仕様を公開した。

 ソフトウェア開発の原則の一つに「車輪の再発明をしない」がある。全てのコードを自身で書くのではなく、既存のソフトウェアライブラリを利用することを奨励する。だがライブラリは貴重な時間の短縮にはなるが、実際に必要とするよりも過剰なコードや多くの機能が提供されることがある。その結果、特定の問題を解決するために一から書いたコードほど効率的ではない可能性がある。それは機能が少ない軽量なソフトウェアライブラリよりも電力を消費し、炭素排出量を増やすかもしれない。

2種類のインスタンスでAzureを24時間使ってみた

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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