マイクロサービスに不可欠な通信制御【中編】

開発力のある企業はなぜ「OSSのサービスメッシュ」を選択するのか?

複雑なサービスメッシュを構築する場合、企業は「OSS」と「サポート付きの有償ツール」のどちらを使うべきなのか。開発力のある企業はOSSを好んで選択する。

 「サービスメッシュ」は、マイクロサービスアーキテクチャ(複数の小さなサービスで構成するアプリケーションアーキテクチャ)用の通信制御の仕組みを提供する。サービスメッシュには「オープンソースソフトウェア」(OSS)も、「プロプライエタリ版」(通常は有償の商用ツール)もある。前編「『サービスメッシュ』を支配するツールは? OSSは実用的なのか」は、OSSとプロプライエタリ版の違いを紹介した。

 開発力のある企業は、OSSを選ぶことがある。そうした企業はOSSを使用することに幾つかの利点を見いだす。

「OSSのサービスメッシュ」を採用する理由

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