Microsoft“独占的ライセンス規約“問題の行方【前編】

「AzureじゃないとOfficeが高くなる」問題が緩和へ ただしAWSだと高いままの謎

Azure以外のクラウドサービスでMicrosoft製ソフトウェアを利用する際、料金が高くなる――。Microsoftはこのライセンス規約の緩和を進める。ただしAWSとGCPは緩和の対象外だという。その背景は。

 Microsoftは同社の「Microsoft Azure」ではない競合他社のクラウドサービスで、「Windows」「Microsoft Office」「Windows Server」「SQL Server」などの同社製ソフトウェアを使用するときに、利用料金が高くなるライセンス規約を設けてきた。同社は2022年5月、欧州の規制当局による調査を受け、このライセンス規約を緩和すると発表した。ライセンス規約の変更の実施時期は明らかにしていない。

 今回のライセンス規約変更で恩恵を受けるユーザー企業は、限られる可能性がある。Microsoftは、Amazon Web Services(AWS)の同名サービスやGoogleの「Google Cloud Platform」(GCP)といった大手クラウドサービスには、今回の変更が適用されないことを明確にしたからだ。これらのクラウドサービスでMicrosoft製ソフトウェアを利用する際のコストは、依然として押し上げられたままになる。

「AWSだとOfficeが高いまま」の“なるほどの理由”

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Mike Gleason
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主にユニファイドコミュニケーション(UC)とクライアントデバイス分野の記事を執筆。米紙『Milford Daily News』(マサチューセッツ州)の記者として、地域に密着した取材活動をした経験がある。

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