仮想デスクトップの移行を考えるヒント【後編】

VDIからのDaaS移行に必要な作業とは? 「Azure Virtual Desktop」で考える

オンプレミス型VDIから「Azure Virtual Desktop」(AVD)といったDaaSに移行する企業は、仮想デスクトップの設定を見直し、変更を加える必要がある。具体的にはどのような作業が必要なのか、説明する。

 既にオンプレミス型のVDI(仮想デスクトップインフラ)を利用している企業がMicrosoftの「Azure Virtual Desktop」(AVD)といったDaaS(Desktop as a Service)に移行する場合は、移行作業の前に、具体的な移行計画を立てる必要がある。

 Microsoftは「Azure Migrate」というツールで、Microsoftのクラウドサービス群「Microsoft Azure」への移行を支援している。ただしAzure Migrateを利用するだけで、VDIから移行できるとは限らない。なぜなら移行前に、VDIのユーザーエクスペリエンスやシステム構成の評価が必要だからだ。VDIの評価は、AVDで運用する仮想デスクトップの容量を決めたり、移行後のコストを計算したりするために不可欠だ。この作業には、Lakeside Softwareの「SysTrack」といったサードパーティーツールが役立つ。

AVDへの移行に必要な作業とは

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