サーバ仮想化市場にもう一つの選択【後編】

「“VMwareユーザーの大移行”など起きていない」もまた1つの真実だった?

VMware製品のライセンス体系変更に仮想化ソフトウェア市場が揺れているが、VMware製品からの乗り換えは本当に現実的な選択肢なのか。現場の声から移行の可能性を探る。

 BroadcomによるVMwareの買収とそれに伴うVMware製品のライセンス体系の変更や製品戦略の転換は、さまざまな企業にとってのインフラ再考のきっかけとなった。VMwareの仮想化ソフトウェア「VMware vSphere」(以下、vSphere)に代わる製品は本当にあるのか――。この疑問は依然として付きまとうが、サーバ仮想化市場の競合ベンダーやそのパートナー企業の間では、「財政面ではインフラ移行は現実的な判断だ」という声も強まっている。その実態はどうなのか。VMwareの競合製品を提供するベンダーを中心とする現場の声を聞いた。

「これは技術とは関係がない」

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