iPhoneが“アイデア創造機”に変わる
アイデアが湧き出して止まらなくなるiPhoneアプリ「Bounce」とは?
いかにクリエイティブなひらめきでも、熟考を重ねなければ世界を変えるアイデアにはならない。そんな思考活動を後押しするお薦めのiPhoneアプリが「Bounce」だ。
ブレーンストーミングのセッションに参加した経験があれば、ブレーンストーミングには徹底さが重要であることはご存じだろう。徹底的にブレーンストーミングしなければ、いかに優れたアイデアであっても、早過ぎる消滅によって日の目を見ない可能性がある。
ブレーンストーミングのためのアプリケーションはごまんとある。だが、他のアプリよりもクリエイティブさを維持できることを強くアピールするアプリが存在する。それが、米IdeaPaintの「Bounce」だ。
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Bounceとは何か
米Appleの「iOS」搭載機器で利用できるBounceは、クリエイティブなひらめきの瞬間が過ぎて興奮が冷めてしまった後も、継続的なコラボレーションを支援するアプリとして、全iOSユーザーの信頼を勝ち取ろうとしている。米Googleの「Android」版も近々提供される予定だ。
Bounceは「iPhone」などiOS端末のカメラを使用して、ホワイトボードやメモ帳、ノートなどの画像をキャプチャーする。撮影した画像を後で確認したり、プロジェクトを前進させるために必要に応じて画像を共有したりできる。
アプリを起動すると、写真撮影やギャラリーからのインポート、新規プロジェクト作成といったオプションを表示する。プロジェクトを作成済みの場合は、アプリのメイン画面に、最近のプロジェクトから降順に並べて表示する。
プロジェクトを一から作成するには、写真を撮影するか「+」のアイコンをタップして、画面の指示に従ってタイトルや説明、協力者のメールアドレスを追加する。写真は、プロセスの最初に追加することも、後から撮影することも可能だ。
Bounceは、基本的な機能のみを備えた実用主義のツールを用意する。画像の自動クリーンアップツールも備えるが、標準的な処理を実行するのみであり、特段驚くべきことはない。えんぴつツールを使って、画像に手書きのテキストを重ねることもできる。色は「赤」「青」「緑」「黒」の4色を用意。書き込んだ作業を元に戻すための消しゴムツールもある。
画像には注釈を付けることができる。注釈は、画像に番号で表示され、プロジェクトを共有すると脚注として表示される。注釈を追加するのに必要な作業は、画像をタップしてメモを入力するだけだ。
プロジェクトの共有にはメールを使用し、共有用のメールにはプロジェクト用の一意なURLが記載される(Googleの「Googleドライブ」や米Dropboxの「Dropbox」を介しての共有も可能)。プロジェクトの共有時、Bounceは共同作業者にプッシュ通知を送信する。ただし、プッシュ通知が受信できるのは、アプリをインストールして通知を有効にしている場合に限られる。
Bounceを利用するにはアカウントを作成する必要がある。ただし共同作業者は、メールでプロジェクトの最新情報を受け取るためにアカウントを作成する必要はない。ディスカッションに参加するには、モバイル端末にアプリをインストールしていることが条件となる。これが一番重要なポイントだ。
あらゆる点で、Bounceは非常に有用なアプリとなる可能性を秘めている。ただし現時点では、まだやるべきことが残っている。Bounceのインタフェースは無駄がなくすっきりしており、メインページのレイアウトも魅力的だ。ただし、より多くのユーザーに受け入れられるには、より直感的に使える(分かりやすく)する必要があるのが実情だ。ユーザーからのフィードバックによって、現状が変化することを期待したい。
Bounceは、米Appleの「iTunes」から無料でダウンロードして利用できる。iOS 8.0以上が必要だ。「iPad」や「iPod touch」でも利用できる。ただし、最も快適に使えるのは「iPhone 5」から「iPhone 6 Plus」までのiPhoneだ 。
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