2012年02月13日 09時00分 UPDATE
特集/連載

Hyper-VとVMware vSphereのライセンス対決ライセンスが簡素化された「System Center 2012」、VMwareに対する優位性は?

マイクロソフトは、仮想環境を管理できるソリューションスイート「System Center」のライセンス体系を2つに簡素化する。これによってVMware vSphereの牙城を切り崩すことはできるのか?

[Beth Pariseau,TechTargetジャパン]

 2012年、米Microsoftの「Hyper-V」と米VMwareの「VMware vSphere」の対決が繰り広げられるのは間違いない。仮想化ユーザーが両者の競争から恩恵を受けるのは確実だ。

 Microsoftは1月17日、仮想環境を管理できる同社の運用管理ソリューションスイート「System Center」のライセンスと料金体系の簡素化を打ち出した。

 同社は、System Centerの次期バージョン「System Center 2012」の新しいRC(リリース候補版)をリリースした。System Center 2012では、これまで8つに分かれていた管理製品を1つのパッケージに統合することを明らかにした。

 System Center 2012はライセンスが簡素化され、サーバマネジメントライセンス(サーバML:サーバを管理するためのライセンス)が、これらのコンポーネント製品を全てバンドルした「Standard Edition」と「Datacenter Edition」という2つのエディションのみを提供することとした。Datacenter Editionでは、従来のSystem CenterにおけるサーバMLスイートの1つである「Server Management Suite Datacenter(SMSD)」と同様に、1つのライセンスで無制限の台数の仮想マシン(VM)がサポートされている。

 「System Center 2012ではアーキテクチャが変更され、コンポーネント製品全体にわたってパフォーマンス管理や自動化といった仮想化管理機能が豊富に提供されている」と、米IDCのエンタープライズシステム管理ソフトウェアチームのアナリスト、メアリー・ジョンストン・ターナー氏は語った。

狙い撃ちされたVMware

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news044.jpg

トランスコスモス、VRコンテンツのプロモーション活用を促進するパッケージを提供開始
トランスコスモスは、360度パノラマ映像によるVR体験ができる「360度・VRコンテンツスタ...

news100.jpg

電通、サイト解析ツールに調査モニターの属性データをリアルタイム連係する新サービスを提供
電通は、電通マクロミルインサイトと共同で新サービス「Agile Audience Analytics」の提...

news042.jpg

ユナイテッド、DSP「Bypass」にアプリ向け「リテンション広告」機能を提供
ユナイテッドは2016年6月27日、自社が提供するDSP「Bypass」に「リテンション広告」機能...