2016年02月22日 08時00分 UPDATE
特集/連載

なぜ日本の学校にITが必要なのか【前編】「学校IT活用・IT教育」が日本の“救世主”になり得る理由 (1/2)

教育機関がIT活用やIT教育を進めることは、個別の教育機関が掲げる教育目標の達成だけでなく、日本が世界で生き抜く原動力となり得る力を秘めている。

[武田一城,日立ソリューションズ]

関連キーワード

教育 | 教育IT | 社員教育


 教育機関における授業や校務でのIT活用や、ITに関する学習者向けの教育(IT教育)といえば、これまでは社会の入口となる大学や専門学校までの高等教育での取り組みが中心だった。現在は、その裾野が高等学校や中学校、そして小学校といった初等・中等教育にも広がり、地域を問わず既に幾つもの先駆的なIT活用・IT教育事例が生まれている。こうした動きの背景には、ITによって子どもや日本の将来が変わる、いや変えなくてはいけないという思いが込められていると考える。

 「大げさだ」と捉える向きもあるかもしれない。ただし、この考えには現実的な根拠がある。本稿では前後編に分けて、大きく動き始めた日本のIT活用・IT教育の流れを説明する。前編である今回は、教育機関のIT活用・IT教育が始まったきっかけとは何か、そもそもなぜ教育現場にITが必要なのかを整理する。

学校IT活用・IT教育に日本の将来が掛かっている

       1|2 次のページへ

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news134.jpg

「Logicad Video Ads」が機能拡充、動画広告メニューを拡張
ソネット・メディア・ネットワークスは、動画広告配信強化の一環として「Logicad Video A...

news017.jpg

ビズリーチ青山弘幸氏に学ぶ、事業を成長させるプロマーケターの仕事術
30年にわたりIT系B2B企業のマーケティング支援に携わってきたエキスパートが、マーケティ...

news075.jpg

できる営業担当者は顧客に何をヒアリングしているのか?――Emotion Tech調査
Emotion Techは営業担当者の顧客とのコミュニケーションに関する調査結果を実施しました...