2017年12月28日 05時00分 公開
特集/連載

ハードルは高いが……HCIアプライアンスではなく、あえて“自作”の意義とは? そのメリットとデメリット

ハイパーコンバージドインフラ(HCI)ベンダーはHCI構築ソフトウェアだけを提供するオプションも用意している。これを利用すれば、IT部門はベンダーロックインとスケーラビリティの問題を回避できるが、別の問題もある。

[Clive Longbottom,TechTarget]

 ハイパーコンバージドインフラ(HCI)にはある程度のベンダーロックインは付きものだ。そのため、各リソースを個別に拡張するという基本的な自由度が不足している。だが、ソフトウェアのみのHCIオプションが登場したことにより、ユーザーが独自のハードウェアやシステムを用意し、そこにHCI構築ソフトウェアを適用できるようになった。これは実質的にHCIアプライアンスの機能を模倣するものだが、柔軟性は向上する。

 HCIは、基盤となる同一のハードウェアで複数のワークロードを実行するのに優れている。「Cloud in a Box」(筐体の中のクラウド)システムとして販売されることが多いHCIは、リソースを柔軟に割り当てられる。また、リソース利用効率が高く、手動によるシステム管理をそれほど必要としない。

 HCIの初期事例は、仮想デスクトップインフラの導入をターゲットにしていた。だが、本稿執筆時点では、HCIの利点を生かせるワークロードの種類が大幅に増えている。

2017年10月時点でのHCIソフトウェアの展望

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news059.jpg

売れるネット広告社、テレビCMや新聞広告でもA/Bテストを可能とするサービスを無料で提供
売れるネット広告社は、テレビCMや新聞広告の広告クリエイティブにおいてネット広告同様...

news049.jpg

「LINE」「Twitter」「Facebook」「Instagram」 企業アカウントがフォローされるのは?――アイレップ調査
ソーシャルメディアは、生活者の消費行動にどの程度影響力を持っているのでしょうか。

news017.jpg

「バズる」から「課題解決」へ、オンライン動画2018年の傾向
宣伝会議はオンライン動画コンテスト「BOVA」の第5回贈賞式を開催した。一般公募部門では...