教育ITニュースフラッシュ
成績上がると「Ponta」がたまる? 明光義塾が新サービス
徳島大学がコンテナ型データセンターを導入した事例から、教育機関で広がるプログラミング教育の動きまで、注目の教育IT関連ニュースをお届けします。
教育機関のIT導入事例、教育機関向けの新製品に関するニュースを紹介する教育ITニュースフラッシュ。徳島大学が災害対策の一環としてコンテナ型データセンターを導入した事例から、小学生向けにも広がりつつあるプログラミング教育の動きまで、さまざまなニュースがありました。
「明光義塾」のポイントサービス、「Ponta」とポイント交換を可能に
個別指導塾の「明光義塾 九州本部」を展開するアネムホールディングス(福岡県福岡市)が、共通ポイント「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティング(東京都渋谷区)と提携。2014年夏に、アネムホールディングスの学習塾向けポイントサービス「教育マイレージ」とPontaとの間でポイントの交換を可能にする。教育マイレージは、成績が上がったり、部活を休まなかったといった学習者の努力を自己申告で評価し、文具や書籍などと交換可能なポイントを付与するASPサービス。一部を除く明光義塾の教室などで採用している。新たにPontaとのポイント交換を可能にすることで、付加価値向上を目指す(発表:ロイヤリティ マーケティング<2014年6月24日>)。
徳島大学がコンテナ型データセンター導入 災害対策を強化
南海トラフ地震の発生時、甚大な影響が想定される地域にある同大学は、2013年度から「情報システムBCPプロジェクト」を掲げ、大学を中心とした地域の災害対策強化に向けてIT環境を整備してきた。今回導入したコンテナ型データセンターは耐震構造で、内部のラックにも免震装置を装備。従来のサーバ建屋をそのまま利用して耐震工事をする場合に比べ、約半分のコストで導入できることを評価した。入退室には専用ICカードによる管理システムを導入し、セキュリティの確保を図る。併せてネットワークの冗長化などで回線遮断にも備える(発表:NEC<2014年6月24日>)。
東京未来大学こどもみらい園、プログラミング学習コースを用意
2014年7月に開校する同園は、発達障害や学習障害、不登校といった悩みを抱える小学6年生までの子ども向け個別指導塾だ。学習者の個性や才能を伸ばすという方針の下、IT分野に興味・関心を持つ学習者の支援を目的に、プログラミング学習コースを提供することを決めた。講師1人につき学習者2人の「総合学習コース」、講師1人につき学習者1人の「個別学習コース」の2つのコースで構成。学習用プログラミング言語「Scratch」を中心に、全32回の授業で基本的なプログラミングの概念を教える。サイバーエージェントグループのCA Tech Kidsがコース運営に協力する(発表:CA Tech Kids<2014年6月20日>)。
佐賀県武雄市、小学1年生向けプログラミング教育を開始
2014年10月から、武雄市立山内西小学校とその分校の1年生40人に、プログラミング授業を実施する。授業回数は全8回で、教育課程外の時間である放課後の時間に実施。講師はディー・エヌ・エー(DeNA)の最高技術責任者である川崎修平氏が務める。プログラミング学習ソフトをDeNAが開発し、プログラミング教育の有用性を東洋大学が分析する。同年4月に全小学生にAndroidタブレットを配布するなど、教育へのIT活用を進める同市。プログラミング教育の開始で、ITそのものの教育も進める考えだ(発表:武雄市、東洋大学、ディー・エヌ・エー<2014年6月25日>)。
高知県土佐市、小中学生の学力向上にネット学習サービスを活用
同市は2014年6月11日、教育の活性化と子どもの学力向上を目指し、eラーニング事業のシンドバッド・インターナショナル(東京都渋谷区)と包括的連携に関する覚書を締結した。放課後補習をはじめ、小学校や中学校の児童生徒の学力向上の取り組みを進めている同市。今回の提携で、シンドバッド・インターナショナルのインターネット学習サービス「スタディ・タウン」を児童生徒が無償利用できるようにし、取り組みを前進させたい考えだ。両者は学習コンテンツの研究開発も共同で進めるという(発表:シンドバッド・インターナショナル<2014年6月20日>)。
明治大学の事例から生まれた教育情報管理システム、キヤノンITSが提供
キヤノンITソリューションズは2014年6月26日、教育情報管理システム「in Campus」を発表した。同社は、明治大学で2013年4月から本格稼働している教育情報管理システム「Oh-o! Meijiシステム」の全面リプレースを担当。in Campusはそのシステムを基にパッケージ化した。学内情報発信の窓口となる「ポータル」と、講義利用を想定した「学習管理システム(LMS)」などで構成される。最低限の機能に絞るなどで、操作性の高さに配慮した。既に東京大学がシステムを先行導入しているという。価格はシステム構成によるが、参考価格は1000万円程度(発表:キヤノンITソリューションズ<2014年6月26日>)。
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