コンパクトな設計とシンプルな使いやすさが魅力
徹底レビュー:「Evernote」の上を行く? 5000万DLを超えたメモアプリ「Google Keep」を丸裸にする(2/2 ページ)
便利なリマインダー機能だが、難点も
Google Keepのもう1つのセールスポイントは、複数のプラットフォームやデバイスにまたがる機能だ。他のメモサービスと同様、Google Keepではどこからでも自由にリマインダーを追加して利用できる。
例えば、クライアントPCを使用しているときに、自宅で待っている子犬が腹ペコにならないよう日没前にドッグフードを買わなければいけないことを突然思い出したとしよう。そのようなときは「keep.google.com」にアクセスして、リマインダーを作成すればよい。作成したメモは、Google Keepがインストールされている自分のAndroid端末全てに自動で同期される。メモはPCのブラウザにも同期される。唯一の問題は、Googleアカウントにログインする必要があることだ。Googleのブラウザ「Google Chrome」を利用している場合は、Google Keepアプリを追加して、Webを閲覧しているときに簡単にメモを取れるようにすることもできる。
今回、Google Keepのテストでは、同期がリアルタイムで行われ、ノートPCで入力された文字がモバイルアプリのインタフェース上に次々と表示されることが確認できた。その逆も同様で、Androidモバイル端末で追加したメモが、ブラウザ対応のポータルに瞬時に表示された。難点は、オンラインポータルで音声や写真メモを追加できないことくらいだろう。
この他にも、OCR(光学式文字読取装置)を利用して画像からテキストをデジタル化する「画像テキストのグラブ」や、Androidのホーム画面とロック画面からアプリに素早くアクセスできるウィジェットなどの優秀な機能がある。Google Keepの魅力は、コンパクトな設計と非常にシンプルな使いやすさによって支えられている。Google Keepが利用できるのはAndroidモバイル端末に限られる。だが、不協和よりも共存を望む米Appleの「iOS」ユーザーには、「GoKeep」やニュージーランドWebcentreの「TurboNote」のような、プラットフォーム間の隔たりを埋めるサードパーティー製アプリがある。さらに、Appleのブラウザ「Safari」からGoogle Keepにアクセスすることも可能だ。Androidを使用している場合は、Googleのアプリストア「Google Play」からGoogle Keepを無料でダウンロードして、感想をお寄せいただければ幸いである。
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