【連載コラム】医療ITの現場から
地域包括ケアシステムにおけるIT選定6つのポイント(2/2 ページ)
多職種間連携システムの選定に当たって
地域包括において中心的な役割を担うITシステムは、先に挙げた「地域連携システム」や「多職種間連携システム」が考えられます。これらのシステムは多施設・多職種間の情報共有が目的であり、総称して「医療SNS」とも呼ばれています。多職種間連携システムは、製品ごとの違いが分かりにくく選定が難しいこともあります。連携システムの選定・構築ポイントを紹介します。
連携システムを導入する際に考えるポイント
- 連携するユーザー範囲:医師、看護師、ケアマネジャー、ヘルパーなど
- 連携を希望するシステム:ユーザーごとに基幹システムが異なる場合、連係についても調整が必要
- ユーザーごとの情報の開示範囲:医療従事者と介護従事者では必要な情報が異なる
- 情報のアクセス端末:クライアントPC、タブレット、スマホなどからアクセスが可能。また、BYOD(私的デバイス活用)などについても検討が必要
- 費用の負担割合:補助金の活用や会費制の導入など、イニシャルコストとランニングコストに分けて検討することが必要
- セキュリティレベル:どのレベルでセキュリティが施されているかの確認が必要
著者紹介
大西大輔(おおにし だいすけ) メディキャスト株式会社 メディプラザ統括マネージャー
2001年一橋大学大学院MBAコース卒業後、同年日本経営入社。2002年に医療機関の“選ぶ”を支援する展示場「メディプラザ」の1号店を東京(神田)に立ち上げ、その後2003年にメディプラザ大阪、2005年にメディプラザ福岡を順次開設。2007年より東京・大阪・福岡の3拠点を統括する統括マネージャーに就任。専門の医療IT分野については、医師会、保険医協会などの公的団体を中心にセミナー講師を多数実施。
【関連サイト】
電子カルテ活用のためのショールーム「メディプラザ」
医師の右腕を育成する「電子カルテ+クラーク養成講座」
医院・クリニックのオフィシャルホームページ制作システム「Wevery!」
メディプラザ特設ブース「地域包括ケアで活用できるシステム」
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【連載コラム】医療ITの現場から
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