「サーバ&ストレージ」ニュースフラッシュ
オールフラッシュアレイのリリースラッシュが到来した2015年6月(2/2 ページ)
ハイエンド向けオールフラッシュアレイ、日本HP
日本ヒュレーット・パッカード(HP)がストレージ製品群「HP 3PAR StoreServ 20000」シリーズを発表した。既存のハイエンド機種「HP 3PAR StoreServ 10000」の後継モデルで、HDDとSSD(ソリッドステートドライブ)を搭載可能なフラッシュアレイ「HP 3PAR StoreServ 20800」と、容量の全てをSSDでまかなうオールフラッシュアレイの「同20850」の2モデルを提供する。ブロックアクセスとファイルアクセスの両方が可能。独自のASIC「HP 3PAR Gen5 Thin Express ASIC」によって、ディスク書き込み前に重複排除するインライン方式の重複排除処理を実施する。システム当たりの最大利用容量を15Pバイトで、レイテンシ(遅延)は200マイクロ秒未満。HP 3PAR StoreServ 20000の販売価格はコンバージド型の20800が4427万円7000円から、オールフラッシュ型の20850が6279万7000円から(発表:日本HP<2015年6月18日>)。
仮想マシンごとの性能監視がより詳細に Nimble Storage Japan
Nimble Storage Japanが、SANストレージ「Nimble Storage」の機能を強化した。SSDとNVRAMを利用した独自のキャッシュ技術によって高速化を図った。また、ストレージの稼働状況を遠隔監視・分析可能なクラウドサービス「Storage InfoSight」の機能を拡張。ストレージを利用する仮想マシンごとの性能監視を可能にする「VMSight」(仮称)を提供する。VMSightは、ヴイエムウェアの仮想環境管理製品「VMware vCenter Server」から仮想マシンの性能情報を取得して、ストレージの監視画面の中で仮想マシンごとのストレージI/O性能などを表示できる(発表:Nimble Storage Japan<2015年6月19日>)。
オールフラッシュアレイの最新版、EMCジャパン
EMCジャパンがオールフラッシュアレイの最新機種「EMC XtremIO 4.0」を発表した。EMC XtremIO 4.0では新たに40Tバイトモデルを提供し、8ノードで最大320Tバイトの構成を可能にした。また、オンラインでの容量拡張やレプリケーションソフトウェア「EMC Recover Point」との連係、スナップショットの強化などを図った。
同時に、同社のグループ企業であるVCEテクノロジー・ソリューションズが提供する垂直統合型システムの新製品「VCE VxRack」も発表。スケールアウトが可能で、米VMwareが定義した統合システム構成「VMware EVO:RAIL」をベースとする従来機種「EMC VSPEX BLUE」と比べて最大1000ノードまで拡張できる点が特徴。VMware環境のみならず「KVM」やベアメタル環境を構築できる。2015年第3四半期から受注を開始する(発表:EMCジャパン、VCEテクノロジー・ソリューションズ<2015年6月25日>)。
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