質の高いプレゼンテーションを簡単に
PCもパワポも不要、iPadで“スマート”なプレゼンを実現する珠玉のアプリ9選(2/3 ページ)
MightyMeeting
| 価格 | 無料(以下の説明を参照) |
|---|---|
| 備考 | iOS 8.0以降が必要 |
「MightyMeeting」は、同僚のグループとミーティングをするのに役立つアプリだ。初めて起動すると、空白画面が表示され、左端の縦の細い帯状の領域に10個程度のアイコンが並ぶ。
ミーティングを開始するには、まず一番上のアイコン(少人数の人々のように見える)をタップする。次に、ミーティングのメンバーに電子メールで招待状を送り、参加してもらう。MightyMeetingの画面はスケッチブックのように使える他、PDFやPowerPointファイルをインポートして表示することもできる。これらは「GoogleDrive」「OneDrive」「Box」など、さまざまなクラウドサービスからインポートすることが可能だ。iPadのカメラロールから画像をインポートすることもできる。
このアプリのポイントは、ミーティング参加者が一緒にプレゼンテーションをチェックできることにある。また、参加者はホワイトボード機能を使って、プレゼンテーションに書き込みをすることもできる。ただし、4種類の太さの線と8色を使った基本的な書き込みしかできない。
ミーティング後、コメントなどが入ったプレゼンテーションとホワイトボードのメモは、後で参照したりできるようにPDFとして保存される。ミーティングを欠席した同僚にそれを送るといった使い方ができる。プレゼンテーションは印刷することも可能だ。
MightyMeetingは、「Android」スマートフォンおよびタブレット向けにも提供されている。これは明確なメリットだ。
このアプリはiTunes Storeでは無料とされているが、それはミーティングへの参加にしか当てはまらない。「無料」といっても、ミーティングでの発表者として使う場合は、14日間の無料試用にとどまる。この試用期間を越えると、発表者になれる参加者の数に応じて課金される。発表者が1人だけなら(例えば、授業で使う教師など)、料金は月額4.99ドルだが、発表者が最大15人の場合(役員会議室でのミーティングなど)、月額49ドルとなっている。少なくとも1人が発表者を務めることは確かなので、年間料金は最低約60ドルということになる。
Instaviz
| 価格 | 7.99ドル(960円) |
|---|---|
| 備考 | iOS 7以降が必要 |
うたい文句からすると、「Instaviz」は画期的に思える。「iPhone、iPad、iPod touchのための作図ツールです。……大まかに形や線を描いてください。Instavizが魔法のように、美しくレイアウトされた図に変換します。ノートや紙ナプキンは捨ててしまいましょう。Instavizがあなたのために図を描き出してくれます」
ほぼ看板に偽りなしだ。フローチャートや組織図を作りたい場合、このアプリは重宝するだろう。「Microsoft Visio」に詳しい人なら、Instavizはとても非力だが、驚くほど使いやすく、多くの場合、十分用が足りることに気付くだろう。さまざまな形の四角形を選択でき、他の四角形を囲む四角形も描画できる。一部のアプリとは異なり、フォントの選択肢も充実している。
だが、真にクールな特長は、描いた四角形同士の関係を示すためにそれらを線でつなぐと、矢印の向きはそのままに、四角形と線の位置が自動的に変更され、よりシンプルで明確な配置になることだ。
図を完成させたら、PDF、PNG、VisioのVDX、Graphviz(オープンソース)のGVファイルとしてエクスポートし、自分の「Dropbox」やBox(box.net)または「iDisk」のアカウントにFTPで転送できる。自分のiPadのカメラロールに追加することも可能だ。
Instavizは5年間、更新されずに放置されてきたが、新機能を多数搭載したバージョン2.0が2015年夏にリリースされた。以前にこのアプリをチェックして、機能が限られているという理由で見切りを付けた人は、もう1回試してみるとよいだろう。
iMeetingPad
| 価格 | 2.99ドル(360円) |
|---|---|
| 備考 | iOS 3.2以降が必要 |
(米国で)標準的なレターサイズ(8.5×14インチ、216×279ミリ)やリーガルサイズ(8.5×14インチ、216×356ミリ)のノートパッドを持ってミーティングに出たことがある人は、「iMeetingPad」の目指す試みを歓迎するだろう。それは、iPadを紙とペンの代わりに使えるようにすることだ。
「ノートパッドはプロジェクターにつなげますか」。iTunes StoreでのiMeetingPadの説明の冒頭には、こんな問い掛けが記されている。つまり、iMeetingPadを使ってメモを取り、描画ツールやクリップアート画像を使って素早くスケッチを描く。その上でオプションのVGA接続ケーブルでiPadをプロジェクターや外部モニターにつないで、そうしたメモやスケッチを他のミーティング参加者全員に見せることができるというわけだ。
また、このアプリでは形式ばらないミーティング用に拍手喝采やリムショット(ドラムの枠をスティックでたたいて出す音)、笑い声、歓声など、十数種類の効果音による“にぎやかし”機能も用意されている。これらの音はタイミングを見計らって素早く再生できる。ミーティングの終了時には作成されたメモを全てPDFファイルに保存でき、欠席した同僚がいたら、それを電子メールで送付できる。
iMeetingPadではスタイラスペンを使って手書きでメモを取ることもできる。しかし、手書き文字をテキストに変換する機能を備えておらず、それが大きな欠点となっている(皮肉にも、「Apple Newton」は、こうした手書き文字認識機能を搭載していた。しかもこの機能はかなりの優れものだった。1998年という大昔の話だ)。
手書き文字をテキストに変換する機能がないのであれば、昔ながらの紙の方がメモを取る上では魅力的に見える。しかし、ポータブルホワイトボードや効果音が便利なミーティングツールなのは確かだ。
なお、このアプリは2010年から更新されていないことに注意していただきたい。
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