増加するビジネスでのスマートウォッチ採用
「Apple Watch」がもう一度欲しくなるビジネスアプリ、オススメはこれ
電子メールの確認やフライト状況の確認、リマインダーなどApple Watchには多くの便利なビジネスアプリがある。どのような種類のアプリがあるのか紹介する。
Appleのスマートフォン「iPhone」と同様に、スマートウォッチ「Apple Watch」には「アラーム」や「メール」「カレンダー」「マップ」などのネイティブアプリが付属している。
これらのアプリはビジネスユーザーには有用であり、不可欠でさえある。しかしこれらのApple Watchのビジネスアプリは、実際には既にiPhoneで稼働しているものと同じアプリの機能拡張版だ。
スマートウォッチの採用は増加している。それは主にApple Watchの人気によるところが大きい。Gartnerによれば、スマートウォッチの売り上げは2019年までに170億ドル以上が見込まれている。
多くの場合Apple Watchは、ユーザーにタップして応答させることで、小さな情報のかたまりに対する使い勝手のよい触覚的な通知と表示のユニットとしての機能を果たしている。Apple WatchのOSは、1万本以上のサードパーティー製アプリをサポートするよう進化している。これには、現在デバイス自体で稼働するネイティブアプリも多く含まれる。
例えばApple Watchは、ポケットやバッグからiPhoneを引っ張り出すことなく、仕事のメールやカレンダーのイベントを素早く読んだり、対応したりするのに便利だ。現在、Apple Watch向けの最も人気のあるサードパーティー製電子メールアプリは、Microsoftの「Microsoft Outlook」とBloop S.R.Lの「Airmail」がある。Apple Watchは長い電子メールを作成するのに適したプラットフォームではないが、アラートを見逃しにくく、ハンズフリーで迅速な応答を可能にする。
Microsoftの「Microsoft PowerPoint」やAppleの「Keynote」のようなApple Watch対応のプレゼンテーションアプリによって、ユーザーはプレゼンテーションをよりスムーズに提供できるようになる。Apple Watchは、置き忘れたり失くしたりすることのない便利なリモートコントロールとしての機能も果たす。
Apple Watchを使用してビジネスの効率を向上させる最も効果的な方法は、タスク管理やToDoリスト、リマインダーアプリを実行することだろう。従来、これらのスマートフォンアプリが直面する難問の1つは、ToDoリストを見ないユーザーやタスクの通知を無視するユーザーがいることだった。Realmac Softwareの「Clear」やSwipes Incorporated「Swipes」のようなApple Watch対応のToDoリスト/リマインダーアプリを使用することにより、タイミング良くタスクを思い出すことができる。また、Flexibitsの「Fantastical 2」のようなApple Watch対応のカレンダー/リマインダーアプリを使えば、簡単にミーティングを設定できる。
Apple Watchによって単純化されるその他の一般的なタスクには、パスワードの記憶と入力がある。例えば、2要素認証に対する便利なトークン生成アプリであるAuthyの「Authy」はApple Watchを活用する。一方、ユーザーはアクセスを簡単にする目的でAgileBitsの「1Password」やLastPassの「LastPass」といったアプリを使用することにより、パスワード保管庫を手首に携帯することができる。
またApple Watchアプリは、ビジネスで出張する人が最新状況などをハンズフリーで確認するのに便利だ。Apple Watchの人気のある旅行用アプリには、下記のアプリがある。
- Uber「Uber」
- App in the Airの「App in the Air」
- Sabreの「TripCase」
- 航空会社独自のアプリ
もっとも、洗練されたデータ集約型のビジネスアプリにとってこのデバイスのスクリーンは小さ過ぎる。だが、例えば下記のビジネスアプリはApple Watchで人気だ。
- Cisco Systemsの「Cisco WebEx Meetings」
- Salesforceの「Salesforce Wave Analytics」
- Slack Technologiesの「Slack」
これらのようなアプリに、スマートフォンやデスクトップのエクスペリエンスを期待してはいけない。しかしこれらの種類のアプリによって、Apple WatchおよびiPhoneがビジネスツールとしてより有用になることは間違いない。スマートウォッチ市場が成熟するにつれ、Apple Watchのアプリはビジネスアプリのサポートに対する需要を喚起しながら進化し続けるだろう。
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