AWSとAzureのリージョン選定は入念に

そのアプリとデータはどこにある? クラウドでも“場所選び”が重要になる理由

AWSやAzureなどのパブリッククラウドにとって、所有するデータセンターの数は競争の重要な要素だ。ただし、各クラウドのリージョンは単純に比較できるものではない。

AWSのリージョン間接続(参照:AWSとIBM SoftLayerのネットワークを比較 仕組み、特徴の際立つ違いとは)《クリックで拡大》

 クラウドコンピューティングの世界において、リージョンは「アプリケーションとデータが存在する物理的な場所」を指す。大抵の場合、企業のIT部門はクラウド事業者の選択に加えて、クラウドリソースを配置する場所を選ぶ必要がある。そのためには入念な計画が必要となる場合もある。

 リージョンについて理解しなければならない理由は十分にある。まず、リージョンの選択次第では、IT管理者はデータの国外持ち出し(この場合はリージョン外への持ち出し)を規制する法律に抵触しかねない。またネットワークレイテンシが各リージョンのパフォーマンスに与える影響について、アプリケーションの構成や要件の観点から検討する必要がある。

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