会員が注目した2016年記事ランキング(データ分析編)
「脱Excel」「機械学習」「IoT」、データ分析関連で読者が注目したのはどんな話題?(2/2 ページ)
誰でも使える機械学習に注目
今、データ分析の領域で最も熱い話題といえば、機械学習をはじめとする人工知能技術の活用でしょう。3位「誰でも使える『機械学習』があらゆるビジネスを変える」や5位「誰でも使える『機械学習』をAWSが実現? 有望市場への取り組みを見る」で紹介されている通り、GoogleやAmazonといった大企業が汎用(はんよう)的な機械学習サービスを提供し始めたことで、機械学習が身近なものになりつつあります。
機械学習が今日急速な進化を遂げた背景には、分類や予測の精度向上につながる膨大なデータの蓄積があります。「ビッグデータ」という言葉自体はやや新鮮味が薄れた感はあるものの、逆にいえば、現実的な活用方法に目が向けられていることの表れでもあります。7位「Googleが提供するビッグデータ分析サービスの基礎知識」や8位「『Hadoop』から『Spark』へ、移り変わるビッグデータ分析の注目技術」は、企業がビッグデータの恩恵を受けるための最新テクノロジーを紹介した記事です。
IoTへの期待と不安
4位「期待のIoT(モノのインターネット)が思ったほど急速に普及しない理由」と6位「機械が人間に、人間が機械に? IoTで突きつけられる4つの問い」には、IoT(モノのインターネット)関連の記事がランクインしました。あらゆるモノがインターネットでつながり、センサーとなって情報を提供してくれることで、これまでにない新しい価値が創出されることが期待されています。
IoTへの夢が膨らむ一方で、収集したデータを有効活用するためには、まだまだ課題が多いのも事実です。標準規格策定にインフラの構築、ネットワークに接続された膨大な機器のセキュリティ確保も深刻な課題です。さらには、機械と人が常時接続された世界で人間性をどう考えればいいのかという、哲学的な議論も避けて通れません。
2017年のデータ分析関連製品
データ分析の進化は、起きていることの全てを可視化し、その知見に基づいて未来の予測をも可能にしつつあります。そうした高度な分析にはこれまで、潤沢な投資と高い専門性が必要とされてきました。
しかし、クラウドをベースにした使いやすいツールの普及により、データサイエンティストでなくても、小さな会社であっても、最先端の分析が可能になりつつあります。
チャンスは平等。必要なのはデータを使って未来を切り開いていく知恵と行動力です。TechTargetジャパンでは2017年も、成長企業の武器となるデータ分析関連ツールの最新動向をキャッチアップしていきます。
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