2016年07月12日 12時00分 UPDATE
特集/連載

IoTで生まれる新たな対応機械が人間に、人間が機械に? IoTで突きつけられる4つの問い (1/2)

「モノのインターネット」(IoT)により、生活は便利になり、ビジネスにさまざまな良い効果が生まれている。だが、IoTによって新しく考えなければいけない課題がある。

[Harvey R. Koeppel,TechTarget]
IoTの概要とイメージ (TechTargetジャパン記事「“モノが自律する時代はすぐそこ? IoTの可能性を探る」から)《クリックで拡大》

 「モノのインターネット」(IoT)がもたらしたデータを保護する方法とIoTデータの所有権を判断する方法を考える際に問題となるのは、昔から存在する規則や手法が当時とはまるで異なる状況で適用されようとしていることだ。そうした古い規則や手法は、現在のような状況に適用されることなど全く想像されてもいなければ、意図されてもいない。

 「現代の石器人」ともいえる私たちは、たき火が発する光や熱、音や匂いが誰の物かという問題に取り組んでいる。IoTテクノロジーに対応するために必要なのは新しい法律や規制にとどまらない。気が付けば社会は新たな高度文明への進化の真っただ中にいる。新人類への進化といえるかもしれない。そうした社会に対して、私たちは従来と異なる考え方を持って、最終的に社会を管理する仕組みを変える必要がある。またIoT革命を含めたテクノロジーの進化に合わせ、自分たちの文化や思考、信条、価値体系も進歩させなければならない。

IoT革命と最後の未開拓分野という誤った考え

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