2016年04月04日 15時00分 公開
特集/連載

IoTを新しいステップに導く超薄型素材「グラフェン」の可能性さらなるスマートデバイス小型化へ向けて

2004年に発見された超薄型素材「グラフェン」。この素材がITや「IoT」(モノのインターネット)を次の段階に導く可能性がある。

[Mary K. Pratt,TechTarget]
サリー大学の科学者は自然からアイデアを得て、驚くほど光を吸収する超薄型グラフェンシートを発明した 《クリックで拡大》

 研究者は2004年に格子構造を持つ超薄型素材「グラフェン」が発見した。それからグラフェンは素晴らしい可能性を秘めた素材として名前が広まった。それ以来、世界中の研究者がグラフェンの理論上の可能性を実現しようとしてきた。この動きはコンピューティングやIT、「IoT」(モノのインターネット)を始めとする膨大な領域に次なる巨大な革命的進化をもたらすものだった。

 このグラフェンの能力を生かそうとする競争において最前線を走っているのが、サリー大学だ。同大学の科学者は、今までの中で最高の光吸収素材を作り出すために、特殊なグラフェンシートを開発した。本稿では、同大学のAdvanced Technology Instituteでセンター長を務めるラビ・シルバ教授がこのブレークスルーについての洞察を語る。

――この研究はどのように始まったのですか。

ITmedia マーケティング新着記事

news144.jpg

「BOTANIST」を生んだI-neが上場 強いブランドの秘密とは?
「BOTANIST」運営のI-neが東京証券取引所マザーズに上場。テクノロジーとマーケティング...

news052.jpg

Disney飛躍の立役者ボブ・アイガー氏が語る 「積み上げてきた価値を『崇拝』せず『尊重』せよ」
The Walt Disney Companyを巨大メディア企業に成長させた前CEOのボブ・アイガー氏が、レ...

news048.jpg

組織内のデータの半分以上が「ダークデータ」 回答者の66%――Splunk調査
「ダークデータ」とは活用できていない 、もしくは把握すらできていないデータのこと。