ビデオ通話に重点
「Skype for Business Online」の「Microsoft Teams」移行に色めき立つパートナー企業
MicrosoftはSkype for Business OnlineをMicrosoft Teamsに統合する計画を発表した。同社のパートナー企業は早速、関連製品を公開している。
Microsoftは、「Microsoft Teams」とクラウド、そして相互運用性に重点を置くため、コラボレーション製品群のロードマップを書き換えてきた。その結果、同社パートナー企業の多くは、このMicrosoftのロードマップを活用して新しい統合を生み出し、サービスを提供している。
先日開催されたカンファレンス「Microsoft Ignite」では、複数のMicrosoftのパートナー企業がビデオ会議に焦点を当てた「Skype for Business Online」とMicrosoft Teamsとの統合製品を発表した。これらの統合製品は、相互運用性の確保とユーザーエクスペリエンスに焦点を当てている。
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Slack vs. Microsoft Teams
Polycomは、ビデオと音声関連の製品ラインをMicrosoft Teamsに対応させると発表した。Microsoft Teamsへの対応により、ユーザーと管理者は、Polycomデバイス上でMicrosoft Teamsのユーザーインタフェース、ワークフロー機能を利用できる。
この対応は、Microsoft認定の標準ベースのグループビデオ会議システムである「Polycom RealPresence Group」シリーズ、「RealConnect」相互運用サービスおよび「Polycom Trio」グループコラボレーション用スマートハブにまでわたる。
また、PolycomはMicrosoft Igniteで、オンプレミスのSkype for Businessのユーザーと既存のビデオ会議デバイスを接続する「RealConnect Hybrid」も併せて発表した。ユーザーが「Office 365」および「Skype for Business Online」に移行する準備が完了すれば、RealConnectのサブスクリプションへと更新できる。このハイブリッド相互運用性サービスは2017年10月に開始する予定だ。
次世代の「Skype Room System」対応の「Polycom MSR」シリーズも先行予約が可能だ。MSRシリーズには、Skype for Businessのインタフェースを備えた「Microsoft Surface Pro」タブレット、既存のルームディスプレイと周辺機器に接続するMSR Dock、Polycom Trio 8500/8800スマートハブ、中大規模会議室用のEagleEyeカメラが含まれている。
Microsoft Teamsとのビデオ通話相互運用ソリューションを開発
ノルウェーのPexipは、Microsoft Teamsとの標準技術に基づいたビデオ会議の相互運用性ソリューションを提供することで、従来のビデオ会議を使用してきたユーザーがMicrosoft Teamsのビデオ通話や会議に参加できるようになると語った。
Pexipは、同社のゲートウェイモードを備えた「Pexip Infinity Fusion」でSkype for Business用に類似のサービスを提供している。今回のPexipのMicrosoft Teamsとの統合は、このInfinity Fusionを使用して、Microsoft Teamsユーザーとビデオ会議ユーザーとの間でビデオ、音声およびコンテンツの共有機能を提供する。組織は、Microsoft Teamsビデオ会議を従来のビデオ会議室サービスにまで拡張できる。
このゲートウェイサービスは、Microsoft Teamsユーザーと従来のビデオ会議ユーザーの両方に従来のユーザーエクスペリエンスを提供する。Microsoft Teamsの会議に参加するビデオ会議システムは、Microsoft Teams上の参加者のように管理でき、ビデオ会議システムのユーザーは標準のビデオ会議と同様のエクスペリエンスを得られる。
Microsoft Teams用のゲートウェイモードを備えたInfinity Fusionは現在開発中であり、あらゆる規模の組織に対応できるように設計されている。任意の数のユーザーによる参加と同時会議に対応可能だ。
Skype for Business対応のビデオ会議ゲートウェイサービス
ノルウェーのVidexioはMicrosoft Azureクラウド内で提供されるビデオ会議ゲートウェイサービスを発表した。このサービスにより専用ビデオ会議デバイス上のユーザーがSkype for Business会議に参加できるようになる。
同社は、このゲートウェイサービスは、Skype for BusinessとCisco SystemsやHuaweiなどのベンダーが提供しているビデオ会議機器との相互運用性確保の課題に対処していると述べた。このサービスにより、ビデオ会議とSkype for Businessのユーザーはそれぞれの従来のユーザーエクスペリエンスで会議に参加することができる。
VidexioのCEO、トム-エリク・リア氏は、Videxioサービス上でサードパーティー製のビデオシステムを用いてSkype for Businessと接続するユーザー数が過去2年間で大幅に増加し、相互運用性に対するニーズが高まっていることを示していると、声明の中で述べた。
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