コンテナ時代のバックアップ基礎の基礎

Dockerのバックアップ戦略――Dockerの何を保護すべきか?

Dockerは多数の抽象化レイヤーから成り、レイヤーごとにバックアップ方法も異なる。まずDockerの何を保護するのかを決めることが、バックアップ戦略のベースとなる。

 Dockerをバックアップする円滑な手順を用意すべき理由はたくさんある。最も分かりやすいのは不測の事態に備えるためだ。サーバに障害が起きると、データセンターは機能停止に追い込まれる。コンテナやボリュームのコピーを確保しておけば、問題が発生しても迅速な対応が可能になる。

 Dockerはその性質上、予測不能な動きをすることがある。バックアップはこうした動きをうまく乗り切るのにも役立つ可能性がある。あるコンテナで異常が発生して通常の対応策が機能しなくなったとしても、バックアップがあれば、機能することが分かっている時点のバージョンに即座に戻すことができる。

 コードベースを以前のバージョンに戻す必要がある場合、コンテナのバックアップがあれば全体のプロセスが明らかにシンプルになり、ビルドを作成し直す手間が掛からない可能性がある。

Dockerバックアップの基礎

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